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「食から認知機能について考える会」発足説明会を開催

2020年9月14日(月)、虎ノ門琴平タワーおよびオンライン会場にて、「食から認知機能について考える会」(以下、「当会」)の発足説明会を開催しました。
これは、当会の発足意義について、認知機能の低下や認知症の予防を取り巻く環境を背景に、日常生活に欠かせない「食」というアプローチから認知機能について考える、というアプローチや科学的根拠の重要性を広く共有するとともにアピールすることを目的としたものです。

会の冒頭、当会を代表して大内尉義(虎の門病院顧問)より、認知機能の低下や認知症の現状として、予防や治療における課題を示し、疫学研究から明らかになった「食」と「認知症機能改善」の関係性について解説を行いました。
続いて、堀江重朗(順天堂大学教授)より、認知症を予防することの意義、ならびに、「食」をはじめとした生活習慣を起点とした予防策への期待を紹介しました。
鳥羽研二(健康長寿医療センター理事長)よりは、認知機能改善に期待される食品成分の研究と、その科学的根拠重要性について解説を行いました。
最後に、浦上克哉(鳥取大学教授)より、当会と認知症予防学会の共同により実施した「食と認知機能に関する意識調査」の調査結果について紹介と解説を行いました。調査結果から、「医師・メディカルスタッフの約8割、一般の約5割が食や食成分による認知機能改善効果を期待している」ことが明らかになった一方、「機能性表示食品の食成分の科学的根拠を信頼しているのは約2割」にとどまるという課題も明らかになりました。
※調査結果の詳細については、下記のプレスリリースを参照ください。
「食と認知機能に関する意識調査の結果発表」プレスリリース

これらの講演を通じ、「食から認知機能について考える」ことの意義と共に、当会の設立趣意をご理解いただけたものと考えております。
また、今後も当会のホームページや、定期的なセミナー、学会での講演などを通じ、積極的に情報発信を行い、認知機能に関する有用な情報を継続的に発信し続ける予定です。

【発足説明会の模様】

発足説明会の模様1 発足説明会の模様2 発足説明会の模様3

【発足説明会概要】
開催日時:2020年9月14日(月) 18:00-19:00
開催形式:オンライン形式
会場:虎ノ門琴平タワー 会議室
登壇者:
・大内 尉義(国家公務員共済組合連合会虎の門病院顧問)
・浦上 克哉※(鳥取大学医学部保健学科生体制御学講座・環境保健学分野教授 / 日本認知症予防学会理事長)
・鳥羽 研二※(東京都健康長寿医療センター理事長)
・堀江 重郎(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学教授)
※オンライン参加
司会:「食から認知機能について考える会」事務局